経理用語辞典

【適格合併】(てきかくがっぺい)

適格合併とは

合併のうち、合併時に法人税が課されない合併のこと。一定の要件(税制適格要件)を満たすと適用される。グループ内合併と共同事業形成が要件だが、容易に要件を満たせることから、ほぼすべての合併が該当する。

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【ポカヨケ】(ぽかよけ)

ポカヨケとは

作業プロセスの1つひとつの中で、何かミスがあった際に、非常に目立つように警告を発したり、次の工程に進めないように工夫された仕組みのこと。元々は製造業の言葉で、「バカヨケ」ともいう。

たとえば、多くの会計システムでは仕訳の貸借が一致しないと伝票が切れない仕組みになっている。これがポカヨケである。

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【しれっと】(しれっと)

しれっととは

経理においては、過去のミスに気付いた際に、訂正報告はもちろん注記などの注意喚起をしないまま修正すること。「しれっと直しとこう」などと使う。【ガッチャンコ】と同様になぜか業界で浸透しているワード。

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【残高確認】(ざんだかかくにん)

残高確認とは

仕入先や得意先に、特定期日の売掛金、買掛金の残高を書面(残高確認状)で質問し、B/Sの売掛金や買掛金が先方の買掛金、売掛金と一致しているか確認すること。略して残確。

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【自社株買い】(じしゃかぶがい)

自社株買いとは

会社が自分の発行した株式を買い取ること。自己株式の取得。実質的に出資の払戻しであり、厳しい財源規制や手続規制が設けられているが、株主に利益を還元し、【ROE】が上がって株価を引き上げるという効果があることから、近年上場会社でよくみられる。

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