【割引計算】(わりびきけいさん)

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割引計算とは

将来のキャッシュフローを現在の経済価値(【現在価値】)に換算すること。

割引計算の概念

割引計算の概念たとえば、1年後に103万円で償還される社債が100万円で買えるとする。つまり今100万円を払えば1年後に103万円をもらえるということで、この場合「『現在の100万円』は『1年後の103万円』と同じ価値がある」といえる。つまり、時間の経過によって価値は増加する

逆に、「『将来の103万円』は『現在の100万円』と同じ価値がある」ともいえる。同じことだが、時間を遡ったことによって価値が減少している

このように時間の経過によって変化する価値を「時間価値」といい、将来の価値から時間価値を差し引いて(割り引いて)現在の価値を算出することを「割引計算」という

割引計算の方法

割引計算に用いる時間価値の1年分の増加率(本項の例では3%)を【割引率】という。右図のとおり、1年後のキャッシュフローを3%の割引率で現在の価値に割り引くには、1.03で除算することになる(×97%ではないので注意)。

割引率が将来にわたって一定と仮定すると、1年後の103万円は2年後の106万900円(103万円×1.03)と計算できる。つまり現在の100万円は2年後に1.0609倍(1.03の2乗)になる。したがって、2年後のキャッシュフローを3%で割り引こうとすると、1.0609で除算することになる(1.03×2ではないので注意)。

このように、「(1+割引率)の年数乗」で除算することで、将来の価値を現在の価値に変換することができる。

割引率
現在価値
DCF法

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