会計理論

【残存価額】(ざんぞんかがく)

残存価額とは

減価償却の耐用年数を超えてもなお残る有形固定資産の価値(資源価値など)を見積もったもの。減価償却の対象とはならない。平成19年に法人税法にて「新定額法」が導入され、残存価額をゼロとして計算することになったことにより、会計もそれに合わせ、残存価額は考慮しないのが一般的な実務である。

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【負ののれん】(ふののれん)

負ののれんとは

【のれん】を算出した結果、マイナスとなった状態こと。すなわち、のれんとは買収額-時価純資産で算出されるが、買収額が時価純資産を下回った場合に「マイナスののれん」となる。特別利益に計上される。

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【包括利益】(ほうかつりえき)

包括利益とは

一定期間の純資産の変動のうち、株主などの持分所有者との直接取引(増資や配当など)以外の要因によるもの。「当期純利益」と「その他の包括利益」から構成される。

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