概念フレームワークとは
概念フレームワークとは、会計基準を設定するにあたって基礎となる概念をまとめたもの。「財務会計ってこういうもの」という概念や定義が定められている。
日本では2004年に「討議資料」として公表され、実務的には死文化した【企業会計原則】に代わる「会計基準の原理原則」という位置づけなのだが、如何せん恐ろしく難解な文章でしかもやたら長いため、経理実務の現場で使われることはほとんど皆無。2006年に一度修正されたが、以前討議資料のままである。ずっと討議中なのかもしれない。
ただし、ある程度財務会計の学術理論的な部分を勉強したことがあると、結構面白い。
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