【ROE】(アールオーイー)

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ROEとは

親会社株主に帰属する当期純利益が、自己資本の何%にあたるかを示した経営指標。自己資本当期純利益率。
近年の株式市場では最重要指標と言われている。

ROEの計算式

ROEの計算式はいくつかあるが、下記の計算式が一般的であり、【決算短信】でもこの方法で計算する。

連結決算の場合

ROEの計算式(連結)

単体決算の場合

ROEの計算式(単体)

ROEが重視される理由

ROEの分母である自己資本は、純資産から親会社の株主(財務諸表利用者)に帰属しない部分を除いたものであり、純粋な株主の持分(投資)である。同じく分子は当期純利益の親会社株主に帰属する部分であり、こちらも純粋な株主の利益である。
このように、純粋に株主に帰属する部分の投資利益率を計算したのがROEであり、昨今の株主重視経営の流れを汲んで、もっとも重視すべき経営指標として国を挙げてプッシュされている。

自社株買い

決算短信、四半期決算短信の作成要領が公表されました(2017年2月の経理ニュース)

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