残高証明書とは
金融機関に依頼すると発行してくれる、指定日における取引口座残高を明記したもの。有料で700~800円する。
残高証明書が必要な理由
基本的には口座の預金通帳に残高が載っていればそれでいいが、当座通帳など残高の記載がないものもあり、この場合は残高証明書が有効になる。
単に指定口座の残高以外にも当座借越の状況などが確認できるというメリットがあり、明確な外部証明書としての【会計監査】における証拠力は通帳よりも高い。
定期発行手続
毎期の年度決算や四半期決算で使う場合、毎回金融機関に依頼するのは手間である。そこで、定期発行を依頼しておけば、毎年指定した日の残高証明書を送ってくれる。
決算日が変更になったときなどは、ちゃんと変更手続をしないと必要ない証明書を有料で送り続けられるので注意されたい。
▶残高確認