割引率とは
【割引計算】に用いる、1年間の時間価値を表すパーセンテージ。多くの場合で資本コスト(投資家が投資から期待する収益率)が採用される。
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【割引計算】に用いる、1年間の時間価値を表すパーセンテージ。多くの場合で資本コスト(投資家が投資から期待する収益率)が採用される。
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【有価証券報告書】の記載について、金融庁より改正が公表されました。
「企業内容等の開示に関する内閣府令」等の改正案に対するパブリックコメントの結果等について
http://www.fsa.go.jp/news/28/syouken/20170214-1.html[外部]
改正内容は↑の別紙3である新旧対照表をご覧ください。これまで【対処すべき課題】だったところが【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】になります。記載内容はこれまで【決算短信】で開示していた内容とほぼ同一です。
2017年3月末以後に終了する会計期間から、これらの記載は決算短信では任意開示になります。その内容が有報にお引越しするという改正です。
将来のキャッシュフローを現在の経済価値(【現在価値】)に換算すること。
以前使ったExcelシートをコピーして再度使おうとすると、どんな計算をしているのかわからなくなってしまったり、どのセルの数字を上書きすればいいかわからなくなってしまうことがあります。経理は一度整えた作業を何度も繰り返す仕事ですので、そのたびに計算の流れを確認してどこに入力すればよいか考えるのは非常にムダな時間であり、経理高速化の大きな障害になってしまいます。
そこで、Excelシートの作り方に一定のルールを設けて、いつでも迷わないシート作りを心掛けましょう。今回は当社のExcelシート作成ノウハウを公開します。これを守っていけば着実に、そして加速度的に経理スピードが上がっていきます。ぜひ定期的に読み返して、しっかり実践していただければと思います。
四半期(3カ月)ごとに提出される【決算短信】の暫定版。3カ月、6カ月、9カ月とP/Lが成長していく中間報告を開示し、投資家が着地を掴みやすくするためのもの。
課税の制度上、議論の対象とならないこと。課税対象外。
会社が事業が継続することに対して重要な疑義が生じていると判断した場合に、【有価証券報告書】や【決算短信】などにその旨を記載する注記。正式名称は継続企業の前提に関する注記、GC注記ともいう。
一般に土地の売買は消費税が非課税であることはよく知られているところですが、一見土地に関連する取引の中にも課税取引になるケースが少なからずあり、案外奥が深かったりします。
今回はそんな土地の「売買」と「賃貸借」に関連する費用について、うっかりしがちな判定についてまとめてみました。なるべく覚えやすいように趣旨についても触れています。
本稿は公認会計士・税理士の古旗淳一が、一般的な取引を想定した私見を執筆しております。
企業全体の経済価値を金額で表現したもの。Enterprise Valueを略してEVとも呼ばれる。事業価値と非事業用資産負債価値から構成され、株主価値(株式時価総額)と債権者価値(有利子負債額)に分解される。
経理業務にもっとも便利な関数であるSUMIF関数の弱点は、検索条件リストに漏れがあった場合に、その検索条件での集計が丸々抜けてしまうことです。これは集計する項目を限定したいときには便利ですが、完全な集計表を作るときは抜けが生じないよう重々注意する必要があります。
SUMIFと漏れや重複のないリストの作成方法、そしてミスの有無の確認方法は、以下の記事をご参照ください。
▶経理を高速化するSUMIF関数の基本と5つの超便利機能
▶経理を高速化する漏れや重複のない【リスト作成】のExcel技
▶経理高速化とミス防止を同時達成するExcelの【ポカヨケ】設置法
さて、では今回は、集計結果の合計が元データと一致せず、「どこかに漏れや重複があるのはわかっているけど、具体的にどこにあるのかわからない」という状況で、どのように漏れ・重複を探せばよいかをご紹介します。
その方法としては、COUNTIF関数とフィルター機能の2つを使います。経理ではそれぞれ様々な場面で活躍する機能ですので、しっかりとマスターしましょう。