2017年 2月 の投稿一覧

【移転価格税制】(いてんかかくぜいせい)

移転価格税制とは

海外に親会社や子会社を持つ日本の企業が、その会社との取引価格を不当に調整することによって、税率の低い国の会社に余計に利益を落とそうとすることを防止する税制。これに抵触した場合、「資本関係のない独立した会社間で通常取引される価格(独立会社間価格)」で取引した価格に修正計算され、日本で追徴課税を受ける。(その分海外で取り戻せるわけではない)

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【非課税(消費税)】(ひかぜい)

非課税(消費税)とは

本来消費税の課税対象であるが、消費税の性格上課税の対象として馴染みくい取引や、社会政策的配慮が必要と判断された取引に対して、消費税を課税しないとしたもの。経理実務でよくお目にかかるのは、土地関連、住居の貸付け、利息・保険料、金券や金融商品の売買など。

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雇用保険適用拡大で、会社の負担は増加か?

雇用保険を兼業や副業の人にも拡大する法整備が検討させているようです。

雇用保険、対象を拡大 兼業や副業を後押し  週合計20時間勤務で適用に(17/2/21日経新聞)
http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20170221&ng=DGKKZO13150380Q7A220C1EE8000[外部]

厚生労働省は雇用保険の適用を受ける人の範囲を広げる。いまは1つの会社で週20時間以上働く人が対象だが、複数の会社に勤務していても失業手当をもらえるようにする。兼業や副業で仕事を掛け持ちする労働者の安全網を手厚くして、柔軟な働き方を後押しする。来年にも国会に関連法の改正案を提出する。

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【仕訳Check!】「お車代」の勘定科目と消費税

お車代の仕訳・消費税

パーティーのお客様や現場作業を手伝ってくれた取引先様に対して、「お車代」を出すことがあります。
これは実際の交通費負担というより、わざわざ来てくれた方に対する感謝の気持ちであり、礼儀としてお渡しするものです。

さて、このお車代ですが、旅費交通費として処理されることはほとんどありません。ではどのような勘定科目でどのような仕訳になるのか、消費税はどうなるのか、実際の仕訳例を交えて確認していきましょう。

本稿は公認会計士・税理士の古旗淳一が、一般的な取引を想定した私見を執筆しております。

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【外形標準課税】(がいけいひょうじゅんかぜい)

外形標準課税とは

資本金1億円超の企業に課される事業税の一種。利益ではなく、会社の事業規模や資本金規模といった外形的な点によって課税がされるため、赤字でも納税が発生する。付加価値割と資本割から構成される。通称「外形」。

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経理の奥の手!Excel表からデータをクロス抽出する方法

Excel表からクロス抽出する方法

経理高速化のコツは、可能な限り「判断」と「作業」を機械に任せてしまうことです。Excelはそれを実現する力強い味方であり、使いこなせば経理は確実に高速化していきます。

さて、経理の仕事では、表の中から特定のデータを探し出す作業があります。特定の勘定科目の数値を抜き出したり、顧客リストの中から特定の顧客の住所を取り出すといった作業です。
このような「抽出」作業をExcelで自動化する方法として、SUMIF関数VLOOKUP関数を紹介しました。詳細は以下をご覧ください。

経理を高速化するSUMIF関数の基本と5つの超便利機能
経理の文書作成を高速化する【VLOOKUP関数】の使い方

今回はそれを踏まえて、この2つの関数にはできない複雑な抽出方法をご紹介します。

その抽出方法とは、「クロス抽出」。登場する関数はINDEX関数MATCH関数です。

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