不課税とは
課税の制度上、議論の対象とならないこと。課税対象外。
税制は「こういう取引に対して税を課しますよ」という決まり(課税要件)があり、これを満たさない場合は「不課税」として扱われる。一方で、基準を満たすものの、理由があって「この場合は例外的に課税を免除しますよ」という取引を【非課税】として扱う。
不課税取引と非課税取引を混同すると、費用の場合は大きな問題はないが、売上の場合は税額が狂う要因になりかねないので注意。
消費税の場合、「課税の4要件」と呼ばれる課税要件があり、賠償金のようにこれを満たさない取引は「不課税」である。一方、「課税の4要件」は満たすものの、土地の売買のように例外的に課税しないとされている取引があり、こちらは「非課税」である。
▶非課税
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