初めてキャッシュフロー計算書の作り方を学ぶ前に読む話

初めてキャッシュフロー計算書の作り方を学ぶ前に読む話

経理パーソンがキャリアを重ねていく中で、大きな山になる業務がいくつかあります。業種にもよりますが、連結決算、税務調整、そしてキャッシュフロー計算書が代表的なものでしょう。

これらは月次決算の延長ではなく、これまでとは違った発想と手法でアプローチする必要があります。この発想法を体得できれば一気に成長できますが、それまでは何をやっているのか、いまいちピンとこないかもしれません。

特に、初めてキャッシュフロー計算書作成に着手する人の多くは、キャッシュフロー計算書作りに欠かせない「キャッシュフロー精算表」と呼ばれるワークシートの意味がわからず、挫折していきます。これは簿記1級などの資格試験にもほとんど出題されない(公認会計士試験ですら!)キャッシュフロー作成実務のテクニックですので、余計に面食らうことが多いでしょう。

キャッシュフロー精算表については「キャッシュフロー精算表の計算構造がスッキリわかる話」で詳しく解説しています。また、キャッシュフロー精算表のExcelサンプルシートを「キャッシュフロー精算表のサンプルシートと効率化ポイント」にて無料公開しています。

実はキャッシュフロー精算表は、キャッシュフロー計算書の基本概念さえ理解していれば、非常に合理的で便利なツールなのですが、コツをつかむまでの長さに嫌気が指す人も多いのが実情です。

そこで今回はキャッシュフロー計算書の基本概念にスポットを当て、「キャッシュフロー計算書の作り方を理解するための発想法」についてご説明します。これを頭に入れてから業務に当たれば、コツをつかむまでの時間は大幅に削減できるでしょう。

続きを読む

国税庁、法人税・消費税の申告書と留意点のチェックリスト公表

国税庁から、大規模法人向けに、決算および税務申告書を作成する際のチェックリストの最新版が公表されました。

国税庁HP 「申告書の自主点検と税務上の自主監査」に関する情報
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/hojin/sanko/tk.htm[外部]

細かい論点ながら結構問題になりがちなポイントを抑えています。しかも参照法令等が明示されていて、大変便利です。

続きを読む

【仕訳Check!】生命保険料の勘定科目と消費税

生命保険の勘定科目と消費税

節税や退職金の積み立て、あるいは役員に万一のことがあった場合の備えなどの目的で、会社が役員等に生命保険を掛けることがあります。

この際に発生する保険料や保険解約返戻金はどのように仕訳を切ればいいでしょうか。今回は生命保険料の勘定科目と消費税区分を見ていきましょう。

本稿は弊社役員である公認会計士・税理士の古旗淳一が、一般的な取引を想定した私見を執筆しております。

続きを読む

SSUGに所得拡大促進税制の税制改正も踏まえた解説が掲載

過去の減税措置の中でも格段に強力な「所得拡大促進税制」は、平成29年度税制改正で一層の強化が検討されています。

会計システムSuper Streamのサイトで、現行法制と税制改正案を綺麗にまとめたコラムが掲載されました。使っている会社も使っていない会社も、決算前にチェックされることをお勧めします。

平成29年税制改正を踏まえた所得拡大促進税制のおさらい
https://www.superstream.jp/jp/column/zeimu/vol_091/[外部]

【仕訳Check!】借り上げ社宅の勘定科目と消費税

借り上げ社宅の仕訳と消費税

アパートやマンションを法人契約で借り、従業員に転貸することがあります。

このような「借り上げ社宅」はどのように仕訳を切ればいいのでしょうか。勘定科目と消費税区分を確認しましょう。

本稿は公認会計士・税理士の古旗淳一が、一般的な取引を想定した私見を執筆しております。

続きを読む

2017年版EDINETタクソノミが公表されました

金融庁より2017年3月末決算の有価証券報告書から適用されるEDINETタクソノミが公表されました。

2017年版EDINETタクソノミの公表について(金融庁)
http://www.fsa.go.jp/search/20170228.html[外部]

とはいえ非上場会社では「タクソノミって何?」「EDINETって何?」って話ですし、上場会社でも「タクソノミなんて気にしたことないねぇ」って方も多いでしょうけれども。。。

続きを読む

経理でミスを防止・発見するための3つの思考ステップ

ミスを防止・早期発見する思考

経理も人の子ですので、ミスは付き物です。どんなに気を付けてもいつかミスは起こりますし、完全にゼロにすることは不可能でしょう。

しかし、それでもミスの発生率には明らかに個人差があります。優秀な経理パーソンはミスの発生率をかなり抑えるか、または極めて早期に発見してしまいます。

私も根はおっちょこちょいなので、最初はずいぶんとミスの多い人間でした。しかしあるとき、ミスを防止・発見するコツがつかめれば、ミスは大幅に少なくできることに気付いたのです。繰り返し作業の多い経理は特にその傾向が強いと考えています。

今回は、そのようなミスを防止・早期発見するためのコツをご紹介します。あくまでコツなので、実践してすぐに最大限の効果が現れるものではないですが、意識して業務に取り組んでいくことで、徐々にですが着実にミスは減っていくでしょう。

続きを読む

【悲報】PwCさん、アカデミー賞でやらかす

PwCさんアカデミー賞でやらかす

いや、経理ニュースってほどでもないんですけど、業界関連トピックなので一応フォロー。

世界中をズッコケの嵐に巻き込んだ「アカデミー賞渡し間違え事件」をやらかしたスットコドッコイは、大手監査法人のPwCさんだったそうです。

米アカデミー賞、集計担当したPwCが謝罪-作品賞の誤発表で引責
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-27/OM1HAQ6VDKHS01[外部]

そういえばアカデミー賞はPwCが監査してるってどこかで聞いた気がしますが、この報道が出るまですっかり忘れていました。悪評ほど口上に上るものですな。

 

まぁ人間ですからそりゃ間違えることもあるでしょうとは思いつつ、たとえば残高確認状の封筒入れ間違えなんて起こったら本当にシャレにならないわけで。そもそもこういうミスが起こりうることを察知して二重チェックとかしなかったんかなぁ(それでも漏れたのかもしれませんけど)。

残確にせよ、決算開示にせよ、大きなミスがあったら大恥をかく&信用失墜するのは監査法人以上にクライアント企業ですので、あんまり監査法人に頼り切ったオペレーションはしてはいけないという教訓ですね。

とりあえず、PwCあらた監査法人のクライアントさんはいじっておきましょう。決算期の楽しみができましたね。

経理の業務効率が5倍になるExcel活用の全ノウハウ

経理効率化高速化のためのExcel活用

このサイトでは、経理業務を高速化したい、経理業務をもっと早くスムーズに進めたいと考えるすべての方に向けて、当社が業務改善コンサルティングでご案内しているExcel活用の基本ノウハウのすべてを解説しています。

これらのノウハウは、経理担当者として実際の現場業務で様々な方法を試行錯誤し、手間と効果を比較しながら本当に「使える」と判断したものを凝縮してまとめています。単なるテクニックの使い方だけではなく、これを経理の現場で最大限生かすためにはどのように使ったらよいのか、その戦略的本質に迫りながら解説しています。

経理高速化の要素はExcelだけではありませんが、重要要素のひとつであることは間違いありません。ここで解説している内容を理解し、経理高速化に情熱をもって取り組んでいただければ、必ずその効果に驚かれることをお約束いたします

続きを読む

Excelを最大活用して経理高速化を実現するための発想法

経理高速化の発想法

経理にとっては欠かせないExcelですが、あなたは本当に最大限使いこなせていますでしょうか。

当サイトでは、経理がExcelを最大限活用するテクニックを、企業秘密一切なしで公開しています。しかしながら、どんなに強力な武器でも使い方を間違えると効果がないように、Excelテクニックもただ知っているだけでは意味がありません。機械の力を適時適切に引き出せるようスキルと勘を磨いていくのが、人間である経理パーソンの重要な仕事です

そこで、今回は様々あるExcelテクニックを経理の現場で応用し、経理高速化を実現していくためには、どのような点に心掛ければよいか、「経理高速化の思考」について解説しましょう。

続きを読む