【簿記3級レベル3】貸倒引当金の設定の仕訳

簿記3級レベル別問題
スポンサーリンク

問題(Level 3)

決算にて、貸倒引当金30円を設定する。貸倒引当金の期末残高は10円であった。仕訳は?

考え方のヒント

  • 設定額が決算整理後の貸倒引当金残高になるように、差額を補充します。
  • 貸倒引当金は資産のマイナス項目(貸方項目)です
  • 貸借差額は費用科目で処理します
2つの戦略で合格する独学初心者のための簿記3級勉強法
公認会計士が教える簿記3級のもっとも効率的な勉強法! 忙しい独学初心者でも、スキマ時間を活用して効率的に勉強できるため無理なく合格できます。しっかり読んで合格までの最短ルートを駆け抜けましょう!

解答

仕訳は以下のとおりです。

貸倒引当金繰入の仕訳(差額補充法)

解答のポイント

  • 貸倒引当金は資産のマイナス項目なので、増加時には貸方に記載します
  • 貸倒引当金の補充額は「貸倒引当金繰入」という費用で処理します

推奨テキストの該当ページ

うろ覚えのときこそ記憶を定着させるチャンスです。
なぜこうなるんだっけ?と思ったら必ずテキストに戻って思い出しましょう。
当サイトが推奨する市販テキストでは、以下のページで解説されています。

各テキストの比較は以下のページで解説しています。
自分に合った最適なテキストを選びましょう。

独学初心者におすすめの簿記3級市販テキスト徹底比較
当サイトがおすすめする簿記3級のテキストはこの4つ!初心者が独学でサクッと合格するために必要なポイントも解説。自分に合ったテキストを選びましょう。

関連問題

各論の復習後に関連論点を思い出すことで、知識の定着と深い理解が得られます。

簿記3級 Level3問題

貸倒引当金の設定額の計算問題

決算にて、売掛金の残高は800円、受取手形の残高は200円であった。これに対して2%の貸し倒れを見積もる。貸倒引当金の設定額は?

貸し倒れ引当金の設定額の計算問題を解く

貸倒引当金の取崩しの仕訳問題

決算にて、貸倒引当金30円を設定する。貸倒引当金の期末残高は40円であった。仕訳は?

貸倒引当金の取崩しの仕訳問題を解く

貸し倒れ(前期以前発生の債権)の仕訳問題

得意先が倒産したことにより、前期に発生していた売掛金50円が貸し倒れた。なお、貸倒引当金の残高は30円であった。仕訳は?

貸し倒れ(前期以前発生の債権)の仕訳問題を解く

ご質問はコメント欄からどうぞ
ご質問はページ下部のコメント欄で受け付けております。
疑問は必ず解消して理解を深めましょう!
スポンサーリンク