【簿記3級レベル3】前期以前からの債権の貸し倒れの仕訳

簿記3級レベル別問題
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問題(Level 3)

得意先が倒産したことにより、前期に発生していた売掛金50円が貸し倒れた。なお、貸倒引当金の残高は30円であった。仕訳は?

考え方のヒント

  • 前期に発生した債権が貸し倒れた場合、貸倒引当金を取り崩し、足りない部分を費用に計上します
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解答

仕訳は以下のとおりです。

貸倒引当金の使用の仕訳

解答のポイント

  • 貸方にて、回収できなくなった売掛金が減少します
  • 対する借方は、貸倒引当金を残高を限度に取崩します
  • 貸倒引当金が不足した場合は、貸倒損失を費用計上します

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