【簿記3級レベル3】消耗品の決算整理仕訳(資産処理)

簿記3級レベル別問題
スポンサーリンク

問題(Level 3)

決算において、消耗品の期末未使用分は20円であった。仕訳は?  なお、消耗品は購入時に資産処理する記帳方法を採用しており、消耗品勘定の残高は100円であった。

考え方のヒント

  • 購入時に資産処理する記帳方法では、使用済み分も含めて消耗品勘定に計上されているため、使用済み分を資産からマイナス調整する必要があります。
2つの戦略で合格する独学初心者のための簿記3級勉強法
公認会計士が教える簿記3級のもっとも効率的な勉強法! 忙しい独学初心者でも、スキマ時間を活用して効率的に勉強できるため無理なく合格できます。しっかり読んで合格までの最短ルートを駆け抜けましょう!

解答

仕訳は以下のとおりです。

消耗品の決算整理仕訳(資産処理)

解答のポイント

  • 資産処理の記帳方法では、期中の使用済み分の金額を消耗品(資産)から消耗品費(費用)に振り替えます
  • したがって、資産のマイナスと費用のプラスが仕訳として計上されます

推奨テキストの該当ページ

うろ覚えのときこそ記憶を定着させるチャンスです。
なぜこうなるんだっけ?と思ったら必ずテキストに戻って思い出しましょう。
当サイトが推奨する市販テキストでは、以下のページで解説されています。

各テキストの比較は以下のページで解説しています。
自分に合った最適なテキストを選びましょう。

独学初心者におすすめの簿記3級市販テキスト徹底比較
当サイトがおすすめする簿記3級のテキストはこの4つ!初心者が独学でサクッと合格するために必要なポイントも解説。自分に合ったテキストを選びましょう。

関連問題

各論の復習後に関連論点を思い出すことで、知識の定着と深い理解が得られます。

簿記3級 Level3問題

消耗品の購入の仕訳(資産処理)問題

文房具100円を購入し、代金は翌月支払うこととした。仕訳は?  なお、消耗品は購入時に資産処理する記帳方法を採用している。

消耗品の購入の仕訳(資産処理)問題を解く

消耗品費の計算問題

期中において消耗品300円を購入した。期末に在庫を確認したところ、100円分が残っていたため、適切に決算整理を行った。決算整理後の消耗品費の額は? なお、期首に在庫はなかった。

消耗品費の計算問題を解く

消耗品の計算問題

期中において消耗品200円を購入した。期中に使用したのはこのうち150円分であったため、適切に決算整理を行った。決算整理後の消耗品の額は? なお、期首に在庫はなかった。

消耗品の計算問題を解く

消耗品の決算整理仕訳(費用処理)

決算において、消耗品の期末未使用分は20円であった。仕訳は?  なお、消耗品は購入時に費用処理する記帳方法を採用しており、消耗品費勘定の残高は100円であった。

消耗品の決算整理仕訳(費用処理)問題を解く

ご質問はコメント欄からどうぞ
ご質問はページ下部のコメント欄で受け付けております。
疑問は必ず解消して理解を深めましょう!
スポンサーリンク