【簿記3級レベル1】現金過不足解消の仕訳

簿記3級レベル別問題
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問題(Level 1)

先日現金過不足で処理した現金の不足額20円は、電気代の記帳漏れであった。仕訳は?

考え方のヒント

  • 現金勘定は現金過不足計上時点で減少させているため、調整不要です
  • 電気代(水道光熱費)の計上が漏れていたため、今回計上させます
  • 現金過不足の原因が判明したので、同額を取り消す記帳をします
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解答

仕訳は以下のとおりです。

現金過不足解消の仕訳

解答のポイント

  • 水道光熱費は費用なので、借方(左側)に記帳します
  • 現金過不足の借方残高を取り消すため、貸方(右側)に記帳します

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